せたがや梅まつり
本日は晴天なり。
ということで「せたがや梅まつり」に行ってきた!!
まだ寒さの続くこの時期だが、時よりあたたかな日差しを感じられる日も少しずつではあるが増えてきたように感じる。
梅の花はそんな時期に開花を迎える。春の目覚めといったところだろうか。
梅の見頃は、例年2月中旬から3月の上旬にかけてと言われている。
まさにその期間に開催されるのが「せたがや梅まつり」。
代田4丁目に位置する「羽根木公園」にて開催される。
当社のある上町からは自転車で10分足らずで到着。
案内図の入り口付近にある駐輪場に自転車を停め、階段から上へ。
園内に入るなり、梅の花のいい匂いがするではないか。
園内には種類の違った梅の木が綺麗に植えられていて、梅を見ながらの散策やピクニックが楽しめるようになっている。
植木屋さんが並ぶこの道を通り、ある事を思い出した。
それは、筆者がまだ小学生だったころの話だ。
通っていた小学校では年に数回、植木販売が行われていた。プリントが配られて、欲しい商品に〇をつけ金額を封筒に入れると後日届く、といったシステムだ。
祖母に育てられた筆者。学校のあれこれも、日々の買い物もすべて祖母がしてくれた。
スーパーでお菓子をねだるのもそうだが、なんと園芸が趣味だった当時の筆者は何千円もする植木をねだった。ブルーベリーの苗木、グミの木などなど。育てようにも鳥にすぐ食べられてしまうような木ばかり。祖母は何も言わず、買ってくれた。
重い土も肥料も買いに連れて行ってくれ、枯らそうとも嫌な顔一つすることはなかった。そんなことを思い出した。
今現在祖母は健在だ。
しかし祖母に昔の記憶はもうない。
筆者のことも認識しているのかはわからない。家族ということだけわかる日もあれば他人行儀の日もある。
祖母の中に記憶がなかろうと、私の中には苗木で思い出される記憶もあるのだ。
逸れた話を戻そう。
植木屋のある通りの隣には出店が出店していた。
ピクニックをしている人や、用意されたテーブルで食べている人もみられた。
特設ステージでは、土日にイベントが開催されるそうだ。
そして、梅林やイベント会場のすぐ隣には、子供が遊べるプレーパークがあるのだ。
プレーパーク横には子供が大好きな迷路のような遊び場も。
期間中、休みの日には是非、羽根木公園に出かけてみて欲しい。
甘い梅の香りで春の訪れを感じられる。
子供から大人まで楽しめそうだ。
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