水害対策で注目の『雨庭』
今日は、世田谷区で行われるちょっと変わった講座のご紹介です☆
最近、台風による被害や温暖化、ゲリラ豪雨などが問題になっています。 道路に水があふれ、マンホールを吹き飛ばすニュースの映像を見たことがある人も多いと思います。
『雨庭』という言葉を私は初めて知ったのですが、都市型洪水を減災する取り組みのひとつだそうです。
『雨庭』とは、地上に降った雨をそのまま下水道に流れないよう受け止め、ゆっくり浸透を図る仕組みを持たせた植栽空間を指すとのこと。
世田谷区では今回ご紹介する講座のように、個人宅でもできる雨庭づくりの普及を進めていて、世田谷トラストまちづくりでは、2021年度より「世田谷グリーンインフラ学校~自分でもできる雨庭づくり」の企画運営を区より委託を受け実施しています。
全3回で自然環境が持つ多様な機能を賢く利用するグリーンインフラや雨水利用等を体系的に学び、演習フィールドにおいて手づくりで施工する市民向けの講座です。
開催概要
●日時
第一回 10月12日(土) 午前10時~午後5時
第二回 10月26日(土) 午前10時~午後5時
第三回 11月4日(月・祝) 午前10時~午後5時
●主な会場
<座学> 世田谷トラストまちづくりビジターセンター
上町まちづくりセンター
<演習> 弦巻四丁目松の木鈴木市民緑地
●受講条件
①②全てを満たす方
①雨水利用による生物多様性豊かな庭づくりに関心があり、自宅の庭や区内の緑地等で実践を考えていること
②全3回参加可能なこと
●受講料
無料
●募集人数
20名程度
※応募多数の場合は抽選(世田谷区内在住・在勤・在学優先)
●応募締切
9月27日(金)必着
講座の詳細、お申し込み方法はコチラ⇩⇩⇩
できることから取り組む小さな実践を通して、水害対策に役立てたり、緑を増やしたりできるといいですね!
関心を持っている方も多いようで、人気の講座だそうです♪
ご興味ある方は、詳細をご覧になって検討してみてはいかがでしょうか?
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